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Pega Agentic Process Fabric、エンドツーエンドのAI自動化の確実なオーケストレーションを実現

AIエージェントを顧客、スタッフ、既存のITシステムと接続し、企業全体で業務を自動化する予測可能なエージェントのネットワークを構築

※当資料は、米国時間 2025 62日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。

本日、The Enterprise Transformation Company™であるPegasystems Inc.NASDAQ:PEGA)は、PegaWorld®において、より信頼性が高く正確な自動化を実現する、オープンなエージェントネットワーク上ですべてのAIエージェントとシステムをオーケストレーションする画期的なサービス、Pega Agentic Process Fabricを発表しました。Pega Process Fabric®のアーキテクチャを拡張することで、Pega Agentic Process Fabricは、エージェント、アプリ、システム、およびデータを連携させ、信頼できるワークフローを通じて予測可能かつ信頼性の高いタスクを実行できるようになりました。

AIエージェントが注目を集める一方で、多くの企業はエージェントの制御不能化を懸念しており、エージェントの大規模な導入に躊躇しています。実際、最近の調査によると、今後3年間にエージェントを活用できるようになると考えている企業は32%に留まります。それどころか、ほとんどのエージェントは、他のエージェントやワークフローから切り離されて導入されることでサイロ化しています。ワークフローと結びついた強固なエージェントオーケストレーションが可能にならなければ、企業はこのまま足踏みを続け、エージェントによるデジタルトランスフォーメーションを実現できないままになるでしょう。

Pega Agentic Process Fabricにより、企業はエンドツーエンドのカスタマージャーニーを自動化できる、より効果的なエージェントを構築できます。この強力な新サービスによって、AIエージェント、ワークフロー、データがPegaのアプリケーションやサードパーティのITシステムにインテリジェントに登録され、そのすべてをFabric上で即時に利用できます。すべてのエージェントをこのアセットライブラリーに接続することで、Pegaにより、企業はさらに包括的なセルフサービスを提供できるようになり、従業員は企業全体で働き方を効率化できるようになります。

Pegaは、適切なタイミングで適切なタイプのAIを導入することで、エージェントの信頼性を確保できます。そのソリューションは、設計時のワークフローのアイデア出しにおける創造的なAI推論と、エージェントが承認されたワークフローを検出し、それに従う実行時のセマンティックなAI実行を独自に分離しています。ほとんどのエージェンティックソリューションは、実行時のAI推論を近視眼的に導入しているため、ミッションクリティカルな場面に不要なリスクと予測不可能性をもたらします。Pega Blueprintの設計エージェントが原動力となっているPegaAIアプローチは、エージェントが対話的に活用できる最適化されたワークフローを作成し、企業が自信を持ってこれらエージェントを大規模に展開できるようにします。また、Pegaは、実装を遅らせるだけでなく実行時の予測不可能性も高めてしまう複雑な統合やフリーテキストのプロンプトエンジニアリングは利用せずに、これらすべてを行うことができます。

新しいエージェント型労働力を独自にオーケストレーション
Pega Agentic Process Fabricを導入すると、次のようにして企業全体でAIエージェントを活用できるようになります。

  • シームレスなエージェント利用体験:Pega Agentic Process Fabricは、検出可能なエージェント、ワークフロー、システム全体のデータのライブラリーを分析し、作業に最も適したエージェントを選択します。Pega Agentic Process Fabricは、Pega Blueprintを活用して、自動化がまだ存在しない、すべて人間によるガバナンスが組み込まれた新しいワークフローをその場で設計できます。ユーザーは、チャットボット、メール、音声など、各自が選択したチャネルを通じてAIエージェントと円滑な対話ができます。
  • エンタープライズグレードの信頼性:Pega Agentic Process Fabricは、Pega Predictable AI™ Agentsを基盤とし、ワークフローの信頼性とAIによる創造的な推論を独自に融合します。Fabricがワークフローを呼び出すと、Pega Predictable AI Agentsは構造化されたワークフローに沿ってユーザーと対話し、規則・法令・業界標準への準拠を確保します。
  • オープンな接続性:Pegaは、Model Context ProtocolMCP)やAgent-to-AgentA2A)といった新たなエージェント相互運用の標準規格に対応しています。これにより、Pega Agentic Process Fabricは複数のアプリケーションやプラットフォームにまたがってエージェントを統合的にオーケストレーションし、あらゆるチャネルにおいて、より優れた顧客体験と従業員体験を提供することが可能になります。
  • 完全なコントロール:Pegaの信頼性の高いワークフロー自動化基盤の上に構築された各エージェントには、不正利用を防ぐためのエンタープライズグレードのセキュリティ制御が組み込まれています。これにより、適切なユーザーが適切なエージェントとやり取りできるようになり、エージェント同士の連携も適切に管理されます。組織は、各エージェントのアクションをステップごとに監視でき、レポートやコンプライアンス対応のための完全な監査証跡を通じて、ビジネス目標に沿ったエージェント戦略の最適化が可能になります。

Pegaのエージェント戦略:全体像
今回のローンチにより、Pegaの差別化されたAIエージェント戦略が一つに統合されました。
この戦略は、業界初のワークフローおよび意思決定設計エージェントである『Pega Blueprint』から始まります。これにより、最適化された業務プロセスや顧客エンゲージメント戦略の設計が可能になります。設計されたアプリケーションのワークフローは、Pega Agent Experience™ APIを通じて即座に『Pega Predictable AIエージェント』へと変換されます。
信頼性の高いワークフローを基盤とするこれらのアプリケーション型エージェントは、逸脱することなく安定したパフォーマンスを発揮します。さらに、Pega Agentic Process Fabricに統合されることで、これらのエージェントは企業内のあらゆるアプリケーションを横断して連携し、ユーザーの意図を理解し、他のエージェントとオーケストレーションしながら、一貫した成果を提供します。

提供状況および概要
Pega Agentic Process Fabricは、2025年の第3四半期に最新のPega Infinityスイートの販売開始とともに利用できるようになります。Pega Blueprintを含め、Fabricの一部は現在利用可能です。Pega Blueprintはクライアント向けに数千に及ぶワークフローを作成しており、無料のPegaユーザーIDで利用できます(www.pega.com/ja/blueprint)。

Pega Agentic Process Fabricは、今週ラスベガスのMGMグランドで開催される年次ユーザーカンファレンスであるPegaWorldにおいて公開されます。PegaWorldでは、世界有数の大手企業におけるイノベーションの成功事例を、Pegaの最新製品の実践的なデモとともにご紹介します。イベントのハイライトについては、www.pegaworld.comをご覧ください。

注:Pega Process Fabricは現在、Pega Agentic Process Fabricとなっており、Pega Process Fabricの主な機能がすべて搭載され、Pega Agentic Process Fabricの新機能が追加されています。

Pega Agentic Process Fabricの詳細については、https://www.pega.com/ja/technology/agentic-process-fabricをご覧ください。

引用とコメント

Pegaの創設者兼CEO、アラン・トレフラーは次のように述べています。
「他社では、数千ものエージェントを構築させたうえで、それらを管理するための“コントロールタワー”を導入させようとします。しかし、私たちはまったく異なるアプローチを取っています。既存のワークフロー、データ、ナレッジをPega Agentic Process Fabricで統合することで、予測可能なエージェントを構築し、システム全体を再設計することなく、従業員の働き方や顧客との関わり方を根本から変革します。Pegaは、数十年にわたるワークフロー自動化とAIの経験を活かし、この時代のために生まれたと言っても過言ではありません。強力なAIエージェントと信頼性の高いエンタープライズグレードのワークフローを組み合わせることで、企業の自動化戦略のあり方を再定義していきます。

Rabobankの金融経済犯罪テック部門グローバルヘッドであるエリカ・ヴァン・デ・ヴェン氏は、次のように述べています。「私たちは、AIエージェントを導入することで、効率性を向上させ、顧客や従業員に差別化された体験を提供できる可能性を大いに感じています。しかし、高度に規制された業界の他の多くと同様、これらのエージェントが独自の意思を持ち、元に戻すことが困難な損害を引き起こさないよう、アプローチ方法には細心の注意を払う必要があります。だからこそ、Pega Agentic Process FabricによるPegaのアプローチに興味をそそられるのです。」

CrederaのグローバルPega事業担当者件CEO、マヘシュ・アグラワル氏は次のように述べています。「AIエージェントは大きな可能性を秘めていますが、オーケストレーションなしでは、孤立した自動化のサイロになる危険性があります。Pega Agentic Process Fabricは、PegaPega以外のシステムの両方にまたがるエージェントとワークフローの統一ディレクトリを作成することで、可能性を再定義します。Crederaでは、これは極めて重要な進歩だと考えています。会話型エージェントがどこにいても、コラボレーション、トリガー、ワークフローの完了をシームレスに行えるようになります。これは単なる統合ではなく、AIがサイロ化された取り組みではなく、真のビジネス成果をもたらすことを保証するインテリジェントな企業全体の調整なのです。」

Tata Consultancy Services TCS)のデジタルプロセスマネジメント、エンタープライズソリューションユニットのグローバルヘッドであるゴピナス・ムヌサミは次のように述べています。「TCSでは、最先端のイノベーションを通じてビジネス変革を推進することに専心しています。Pegaとのパートナーシップは、顧客が新たなレベルの効率性とインテリジェンスを発揮できるよう支援する上で重要な役割を果たします。Pega Agentic Process Fabricの力を活用することで、企業は従来の自動化を超えて、推論して適応し、自律的に行動できるシステムに移行できるようになります。Pegaのエージェント型AIは、TCSAIベースのソリューションやアクセラレーターと統合され、当社の顧客に最先端の提案をもたらします。この協業は、急速に進化するデジタル経済で顧客をリードする力を与えるダイナミックで成果主導型のソリューションを提供する上で、重要な一歩となります。」

出典

Pegasystemsについて
Pegaは、エンタープライズAIを活用した意思決定とワークフローの自動化によって組織のBuild for Change®を支援する、The Enterprise Transformation CompanyTMです。影響力のある世界中の企業の多くは、Pegaのプラットフォームを活用し、エンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションの効率化など、喫緊のビジネス課題を解決しています。当社は1983年の設立以来、Pegaの拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャにより、企業が今日の顧客ニーズに応えながら、将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。Pegasystems
NASDAQ:PEGA)について詳しくは、www.pega.com/ja/をご覧ください 


プレス連絡先:
Sean Audet
Pegasystems
[email protected]

国内お問合せ先:
ペガジャパン株式会社
マーケティングPR担当  桐生 綾子
e-mail: [email protected]

※すべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。


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