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最新調査発表 ―「自律型企業」時代の到来

従来型のテクノロジーの非効率性に対する認識により、今後10年間で、エン タープライズのアジリティを高めるためのAIと自動化の導入に向けた大転換が加速

※当資料は、米国時間 2023 年6月12日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です

ラスベガス – 世界有数の企業・組織にBuild for Change®の力を提供するローコードプラットフォームプロバイダー、Pegasystems Inc.(NASDAQ:PEGA)の最近の調査によれば、グローバル企業における大多数の意思決定者は、今後10年以内に全面的に自律型企業となることを目指しています。調査会社、Savantaが実施し、ラスベガスにおけるPegaの年次コンファレンスであるPegaWorld iNspireで公開されたこの調査では、世界の600の企業の意思決定者に対し、自律型企業に関する理解、その導入に関する自社の計画、その取り組みなどについて調査が行われました。

自律型企業とは、AIと自動化を組織全体のエンゲージメント、サービス、および業務に適用 し、アジリティを運用可能にして、自己最適化が可能な組織を構築した企業を指します。調査では、回答者の58%が、今後10年以内に自社を自律型企業と定義することを目指していると答えました。回答者の15%は自社が現在すでにこの状態にある、また36%が5年後にはこの状態を達成する見込みであると答えており、自律型企業の導入が加速していることは明白です。注目すべき点は、回答者の4分の1以上(27%)が自律型企業に向けた計画を現時点では持っていないということですが、今後10年間の見通しの中で計画がないと答えたのは、4%に過ぎませんでした。

この自己最適化技術の新時代を後押しすることの一つとして、個別の問題に対処することを目的とした技術を使用する、古く非効率的な手法には問題がある、という認識が広まっていることが挙げられます。たとえば、以下のような点が理解されるようになってきました。

  • 解決につながらない「応急処置」:回答者のほぼ半数(46%)は、特定の問題を解決 するための「応急処置」的なテクノロジーソリューション、または特定のアプリケー ションにセットの機能として含まれている既製のソリューションが、自社の主要なテクノロジー投資戦略であると答えました。40%の回答者は、このような「応急処置」が、組織内で業務上の非効率性を生んだと答え、3分の1以上(35%)がかえってリスクを増大させる結果になったことを認めています。また、40%の回答者が、「すぐに導入できたから」ということを「応急処置」的なソリューションを使用した理由として挙げており、31%が、自社の承認済みの業者を使う必要があったため選択肢が限られていたと述べています。場当たり的で一貫性のない「応急措置」的なテクノロジーソリューションには投資していないと答えたのは、わずか4%でした。
  • 増大するコスト:全回答者の4分の1が、目的に合わなくなっているソリューションの維持に、年間のIT経費の51~100%が費やされていると答えています。41%が、分断されたレガシーシステムへの投資が、結果としてコスト増を引き起こしていると述べています。
  • 顧客離れ:3分の1以上(36%)の回答者が、顧客がサービスに満足しているかが常に気にかかり、競合他社に顧客を奪われてしまうことを心配していると答えています。 分断されたレガシーテクノロジー、システムおよびチャネルが、実際に、一貫性のない顧客体験(30%)、カスタマーサービスの質の低下(26%)、顧客や収益の減少 (26%)を引き起こしていると述べています。

84%の回答者が、業務効率の改善においては、企業戦略のワークフローや意思決定を自動化、自己最適化、および調整する、システムとチャネルの接続のための一元化されたプラット フォームが「極めて」または「とても」重要であると答えています。また、大部分(75%)の回答者は、今後5年間に自社で何らかの形でAIが活用されることになると答え、40%はAIが中心的な役割を担うと答えています。このことからも、自律型企業を目指す動きは、今後加速するといえるでしょう。

引用とコメント:

Pegaの最高技術責任者であるドン・シャーマンは、次のように述べています。「この調査では、自律化の時代が迫っているというだけではなく、多くの点において、すでにこの時代が始まっているということを明確に示しています。AIと自動化を組織全体の意思決定、業務、およびサービスに適用することは、組織の運営方法に対する考え方を大きく変え、今後の自律型企業の増加を加速させます。

AIのスピードで物事が進む新しい世界では、手作業、停滞した意思決定、その場しのぎのソ リューションが、従来型の企業の足かせになっています。未来で成功する企業は、アジリティを運用可能とし、高度にパーソナライズしたエンゲージメントや極めて効率的な業務、シームレスな顧客体験を提供することに重点を置き、協力体制を築くことのできる自律型企業です。この実現には、技術的な変革だけでなく、考え方も変える必要があります。自己最適化が可能な自律型企業は、社会の変化が加速しても、顧客や従業員が求め、望む、業界最高レベルのエクスペリエンスを提供し続けることができるのです」

調査について
Pegaは、世界の600の企業の意思決定者に対し、自律型企業に関するそれぞれの見通しや理解、自社の計画について回答を求めました。これには、米国、英国、フランス、オーストラリア、オランダ、ドイツからの回答が含まれています。

出典
自律型企業に関する詳細は、こちらを参照してください。
https://www.pega.com/ja/technology/autonomous-enterprise

Pegasystemsについて
Pegaは、Build for Change®の実現のために世界有数の企業・組織に力を与える、強力なローコードプラットフォームを提供しています。当社のお客様は、PegaのAIを活用した意思決定とワークフローの自動化により、エンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションの合理化まで、喫緊のビジネス課題を解決しています。当社は1983年の設立以来、拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャーにより、お客様企業・組織が今日の顧客ニーズに応えながら、将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。 Pegasystems(NASDAQ:PEGA)について詳しくは、www.pega.com/ja/をご覧ください。

プレス連絡先:
Jon Brigden
Pegasystems
[email protected]
Twitter:@pega

国内お問合せ先:
担当:マーケティングPR担当 桐生 綾子
ペガジャパン株式会社
e-mail: [email protected]

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