Pega、エージェント型ワークフローをより効率的に構築・運用することで「AIトークン税」を解消
Pega Infinity 26、予測可能なコストで予測可能なエージェントの成果を実現し、従量制のトークン料金を不要に
※当資料は、米国時間 2026 年6月8日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。
ラスベガス発 – 2026年6月8日 – PegaWorld®でミッションクリティカルな業務向けのエンタープライズAIソフトウェア企業であるPegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA) は本日、クライアントがトークン単位で課金されることなく Pega InfinityTM26全体のエージェント型ワークフローを設計、構築、実行できるようになったことを発表しました。
Pega Predictable AI™アーキテクチャでは、負荷の高いAI推論処理を設計段階で実行することで、実行時のAIエージェントを高速かつ高い信頼性で動作させながら、大幅なコスト削減を実現します。これにより、企業がAIエージェント活用を本格的に拡大するうえで大きな課題となっている、トークンコストの増大と成果の不安定さという2つの問題に直接対処できます。
市場背景:AI実験に伴うコスト負担が現実に
AI利用に伴うトークン料金の請求が発生し、その予想以上のコストが多くの企業リーダーを驚かせています。企業がAIエージェントの活用を実験段階から本格運用へ拡大する中、LLMプロバイダーは、定額制ではなく、利用量に応じて料金が増えるトークン課金モデルへ移行しています。さらに、その裏では、AIが回答を生成するための「推論」処理によって、高額なトークンコストも発生しています。要求が複雑であればあるほど、必要な推論ステップは増加し、不適切で一貫性のない回答を生成する可能性が高くなります。
詳細:Pega AIのアーキテクチャの特長
Pegaは、古い業務プロセスやシステムを見直して新しく設計する段階でAI推論を活用し、より効果的な業務フローの構築を支援します。Pega Blueprint AI™とPega Infinity Studio™により、Pegaの設計エージェントは、重要な業務プロセスに最適なエージェント型ワークフローを効率よく設計・構築できるよう支援します。代表的な例としては、顧客からの問い合わせ対応、ローン審査、保険金請求の引受審査、患者体験の最適化などがあります。
ワークフローの設計とデプロイが完了すると、Pegaは、より軽量で効率的な「セマンティック」モードでAIを実行します。このモードは、AIエージェントが大量のユーザーリクエストを、高速かつ安定した品質で処理する実行時に適しています。エージェントは新しいワークフローごとに再推論するのではなく、軽量なAIクエリーを使用してユーザーの意図を理解し、最適なPegaワークフローを選択して手順を追って作業を完了させます。また、特定のステップで、文書解析や過去のやり取りの要約など、より高度なLLM処理が必要な場合には、そのステップごとに具体的かつ限定的な指示を与えることで、予測可能性を確保します。
このアプローチには2つの重要なメリットがあります。
- 予測可能な成果:ワークフローごとに毎回AI推論をやり直すと、結果にばらつきが生じ、予測しにくくなります。一方、Pegaと連携したAIエージェントは、事前承認済みのワークフローに従って一貫した処理を行うため、特に規制の厳しい業界において高い効果を発揮します。これはあらゆる企業にとって有効なアプローチです。
- 予測可能なコスト:Pegaのアプローチでは、AI推論を設計段階で一度実行するため、実行時に繰り返し推論を行う必要がありません。その結果、企業の中核業務を担うAIエージェントを、極めて効率的かつ低コストで運用できます。
インタラクティブなトークン計算ツール:非効率なAIエージェントにコストを浪費
Pegaは、企業がこのアプローチの効果を定量的に把握できるようにするため、「AIトークン計算ツール」を発表しました。このインタラクティブなツールは、ユーザーのワークフローのボリュームに基づいてPega AIと他のトークンベースのソリューションを比較することで、節約できる金額を見積もります。ワークフローの複雑さや規模によっては、多くの企業が20倍以上のコスト削減を実現できる可能性があります。詳しくはhttps://www.pega.com/ja/ai-token-calculatorをご覧ください。
提供予定:内容を考える分ではなく、実際に作業した分の料金が発生
Pegaの成果ベースのアプローチでは、シートごと、トークンごとではなく、最初から最後まで実行されるタスクである「ケース」ごとに課金されます。たとえば、顧客がAIエージェントを利用して既存注文の変更を行った場合、その一連の対応が1件のケースとして記録されます。
今年第3四半期に提供予定予定のPega Infinity 26のお客様は、バックグラウンドでどれだけPega AIを利用しても、完了したケースごとに単一の固定料金を支払うだけで足ります。これにより、コストに見合うビジネス成果の実現につながります。
詳しくは、www.pega.com/ja/dontpayfortokensをご覧ください。
引用とコメント
Pegaの創業者兼CEOであるアラン・トレフラー(Alan Trefler)は、次のように述べています。「トークン消費を前提としたAI活用モデルには限界があるという気付きが、企業の間で急速に広がっています。これは、持続不可能なコストと予測不能な結果につながる可能性があるからです。AIの真の価値は、大規模環境で信頼できる成果を提供することです。だからこそ、Pegaはトークン消費量ではなく、顧客が実際に達成した成果に基づいて課金しています。さらに、適切に管理・統制できるよう設計されたアーキテクチャと組み合わせることで、Pegaは企業がAIエージェントをより柔軟に活用できる環境を提供します」
Pegasystemsについて
Pegaは、企業にとって失敗が許されない業務プロセスや意思決定を、再設計、運用、進化させるためのプラットフォームを提供しています。AIと実績あるアーキテクチャを組み合わせることで、ミッションクリティカルな業務に対して、適切なガバナンスを維持しながら、高い拡張性と継続的な変化への対応力を備えた運用を実現します。1983年の創業以来、世界を代表する企業や組織が、変革への構想を持続的な成果へつなげるためにPegaを活用し続けています。詳しくはPega.com/jaをご覧ください。
プレス連絡先:
Sean Audet Pegasystems Inc.
[email protected]
国内お問合せ先:
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