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Pegasystems、RPAおよびRDAに関する意思決定者向け調査結果を発表

RPAは有効だが展開と維持が困難で、デジタルトランスフォーメーションの特効薬ではないことが明らかに

世界の主要企業にデジタルトランスフォーメーションのためのソフトウェアを提供しているPegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA)の日本法人、ぺガジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は、医療、保険、製造、通信、メディア、金融サービス業界の最低1億ドルの収益があるアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、オーストラリア企業において、RPAまたはRDAを現在利用している意思決定者509人を対象に実施したアンケート調査の結果を本日発表しました。

本調査のe-book 「RPA and Digital Transformation」は下記URLよりダウンロードができます。
https://www.pega.com/ja/rpa-survey

本調査は、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)およびロボティック・デスクトップ・オートメーション(RDA)が、事務作業の効率化には非常に効果的である一方で、その結果を達成し、維持していくことはそれほど簡単ではないことを明らかにしています。

もはや過去のものとなったITインフラストラクチャーを最新のものに更新し、競争力も維持しなければ、というプレッシャーを感じている企業・組織にとって、RPAは注目する価値のあるソリューションになってきました。先ごろのGartnerの報告(注1)によると、「2018年には、RPAソフトウェアの収益は63.1%の成長を遂げ、8億4,600万ドルとなり、グローバル企業ソフトウェア市場で最も急速に成長している分野になった」(1)としています。RPAはしばしば、面倒かつ日常的なプロセスを自動化することで、デジタルトランスフォーメーションを実現する迅速で手軽な手段であるとされます。そこでペガは、ロボティック・オートメーションがそれほど絶賛されるにふさわしいものかどうかを明らかにすべく、現在RPAとRDAの両方または一方を利用している、さまざまな業界のグローバル企業の意思決定者500人以上を対象にアンケート調査を行いました。

本調査により、ボットを使ってオペレーションを自動化することに、回答者の多くが大きな価値を見いだしていることがわかりました。それどころか、実に67%が、ロボティック・オートメーションは当初に期待していた以上に効果的だと回答し、期待以下だったと回答したのは8%に留まりました。

しかし、そのような効果を感じ、そしてその状態を維持し続けることは、思ったよりも大変なのかもしれません。回答者は次のような問題を挙げました。

  • ボットのデプロイは簡単とは言えない:企業・組織はボットを稼働させていくために想定以上の時間と手間をかけている。デプロイは、回答者がボットの課題としてあげたものの上位に位置している。半数(50%)は、「ボットのデプロイは最初に思ったよりも大変だった」と回答した。平均すると、スケジュール通りにデプロイされたボットはわずか39%で、軌道に乗せるまでには平均18か月ほどかかる。 
  • ボットの寿命はそれほど長くない:基幹となる企業アーキテクチャーの必然的な変更により、時間経過とともにボットの損傷増加につながりやすい。回答者の87%が、ある程度のボットの障害をすでに経験している。「全体的なボット損傷は小さい」と回答したのは44%、「中程度」と回答したのは37%、「損傷がかなり大きい」と回答したのは6%だった。総合的には、ボットユーザーが直面する最大の問題としては、メンテナンスが2番目に多かった。平均すると、組織の考えるボットの寿命はおよそ3年だが、実際のイニシアティブはわずか1.8年だった。
  • ボットには思っていた以上のメンテナンスが必要: ボットの損傷がほぼ確実であることから、RPAもRDAも「設定すればそれでおしまい」というわけにはいかない。回答者の41%は、「現行のボット管理には想定したよりも多くの時間とリソースを割いている」と回答した。さらに、ボットはもう一段階ITを複雑にしている。それはどの程度のものか。「ボットを使用することで想定以上に複雑になったと感じる」と回答したのは38%、「想定以上に“シャドーIT”の問題が増えた」と回答したのは26%。

このような問題はありますが、ひとつだけ明らかなのは、ボットは正しい状況にデプロイされればきちんと役割を果たすということです。回答者の66%は「ボットは当初の予想よりも多くの価値と高い投資効果をもたらす」と考えており、一方「もたらされた価値と投資効果が期待外れの大きさだった」という回答はわずか13%です。そのうえ、ロボティック・オートメーションのメリットとして回答者があげた回答の上位には次のようなものがあります。

  1. 作業生産性が向上した:ボットの最大のメリットとして「これまでより効率的、効果的、正確な仕事ができるようになる」をあげた回答者が多かった(回答者の51%が選択)。
  2. 収益が健全化した:「ビジネスコスト全体を削減できた」が45%で2位だった。 
  3. 従業員と顧客の満足度が向上した:最大のメリットは「従業員のエクスペリエンスが向上した」と回答したのは42%で、「顧客のエクスペリエンスが向上した」(40%)を僅差でおさえて3位になった。

エグゼクティブからのコメント
ペガシステムズ、CTO、ドン・シューマン(Don Schuerman)は次のようにコメントしています。「既存のITシステムに対して多くの時間が費やされているのと比較して、非効率なオペレーションを効率的にするためにRPAおよびRDAが高い効果をもたらすソリューションであることは間違いありません。しかし、市場がそのように評価するなかで、ボットをいかに使いこなすか、という点に関してはいくつかの誤解もあることが今回の調査で明らかになりました。私たちは、ロボティック・オートメーションは最終目標ではなく、デジタルトランスフォーメーションへの橋渡しになるものと考えています。それは、ボットはあくまでも、作業の奥深くに潜んでいる悪しきプロセスに一時的に対処する応急処置にすぎないからです。短期的にはRPAを、長期的にはデジタル・プロセス・オートメーションを組み合わせることで、組織のすみからすみまで、シームレスにオートメーションを進めることが可能になり、企業が時流に取り残されることがなくなるのです」


注1)    Gartnerプレスリリース: “Gartner Says Worldwide Robotic Process Automation Software Market Grew 63% in 2018,” 24 June 2019. 
 


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